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4.ブログを使ったネットショッピングサイト

今回は「ブログでショッピングサイト」についてお話ししたいと思います。最近、ブログでショッピングサイトを作っている人が増えてきて、少しずつですが、成功を収めるショップオーナーも出てきています。

 ショッピングサイトは「商品を分類して並べる目次ページ」「商品説明の詳細ページ」「購入時に必要なショッピングカート」、そして「代金支払いのための決済機能」などを運用するため、効率よく表示、管理するシステムが必要です。時間もお金もかかります。「ちょっと試しに」と、気軽な考えでは、ショッピングサイトは作れません。確実な勝算がない限り、誰もがオープンできる訳ではありません。

 インターネットユーザの7割は、検索サイトから自分のほしい情報を取り出すと言われています。ブログは、検索エンジンとの相性の良さがウリの情報発信ツールです。ショッピングサイトは商品を売るために、多くの人の目に付きやすい場所に置く努力をしていかなくてはなりません。検索エンジンに拾われやすいブログシステムは、ショップオーナーも注目のシステムと言えるでしょう。

 ブログを利用したショッピングサイトには2種類あります。実際に在庫を抱えたショップオーナーのサイトと、他社のショッピングサイトに自分のブログから客を誘導して紹介料を得るサイトです。

 前者は従来のサイト構築に比べて、ブログショップサイト製作費用は小さく済むという理由で増えています。後者は他社のショッピングサイトの商品を読み物として紹介して、紹介料を得る(アフィリエイト)ので、前者よりさらに少ないコストで始められます。リスクの少ない後者のサイトは最近急増しています。ただし、後者は薄利多売ですので、多くの訪問者を誘導する技術が必要です

ブログが社会にもたらす影響-『CTOのEno3ダイアリー』

今回は、ブログを書く人・読む人が増えた結果が、社会にもたらした影響について触れたいと思います。

アメリカ国内のブログ人口(書いている人)は840万人、日本は、335万人(いずれも2005年初頭の数字)と言われています。日本が後を追ってどんどん利用者が増えていっている状態です。

ブログを書いている人の中には、新聞・雑誌の記者やフリーのジャーナリストもいて、今までの媒体では書きづらかった内容を、ブログで発表したり、速報性の高い記事を1日に何回で書いたりしています。アメリカには政治に関するブログも多数あり、選挙や世論に大きな影響を及ぼすまでの存在になっています。ある保守系の政治ブログ運営者は、ホワイトハウスに論客として招かれることになっているとのことです。

社会的な影響という面で見てみましょう。ライブドアショック関連の報道にしても、既存メディアでは、捜査が入るまでは持ち上げておきながら、捜査が入ると批判する報道がされてた感があります。ブログ上では、かなり以前から不正会計を指摘していた人もいれば、逆に捜査後も一貫して彼らの良い面を取り上げているブログも存在します。読む側が内容を吟味するとともに、その内容を補足する情報を他の人がブログで書いている、という連鎖的・相互補完的な情報のあり方(ブログコミュニティー)があります。既存メディアの記者が、ブログから情報を集めるといった現象まで出始めています。

ブログを読む人は日々増加しており、常に新しい 報を探しています。もしレストランオーナーの書くブログが「面白い」となれば、お店を訪ねる人も増えるかもしれません。どんなオーナーがやっているお店か、事前にわかるわけですから、親しみがわくことでしょう。法律の最新情報がどんどん更新されるブログを書いている弁護士ブログがあれば、それを頼りに訪れる依頼者が増えるかもしれません。今後のビジネスシーンに、ブログが重要な役割を果たすことが、これでおわかりでしょう。

知らない情報を自動的に入手 「RSS」と「RSSリーダー」-『CTOのEno3ダイアリー』

 ブログがもたらしたウェブサイト変革の1つで重要なキーワードが「RSS」。サイトの情報を「タイトル」「画像」「本文」…といった要素に区分けしてまとめてくれる様式のことです。では、これが一体何の役に立つのでしょうか?

 例えば、ライトハウスのブログポータルサイト(http://blog.uslighthouse.com/) では、どこかの誰かが、ブログに新しい記事を書いたことを素早くキャッチして、そのブログに書かれているタイトルや画像を、RSSを使って自動的に引っ張ってきます。記事のタイトルや画像を間違いなく表示させることができるので、人手を使わなくても簡単にページを更新させることができるのです。

 RSSは前からあったのですが、ブログの普及で一気にその有用性が認められました。そして、今度は「RSSリーダー」というものが出てきました。RSSは、どのブログに新しい記事が書かれたかはわかるのですが、登録されていないブログの情報はキャッチできませんし、いつもずっとサイトを見ているわけにもいきません。RSSリーダーのように、自分で好きなブログをお気に入りに登録できるツールがあれば、それらの更新情報がリアルタイムに把握できるわけです。

 最近では、いろいろなサイトの情報をチェックするために、このRSSリーダーを使う人が増えてきています。「CNET Japan」や「CNN」などのニュースサイトの片隅に「RSS」とか「XML」と書かれているアイコンがあるのにお気づきでしょうか。これが「RSS」です。RSSリーダーはいろんなタイプが出回っており、ほとんどが無料で利用できますので、1度試してみると良いでしょう。

 サイトアドレスをRSSリーダーにいったん登録すれば、読んでいない記事が発表されると、即座に認識することができます。逆に考えると、RSS様式で作られていないサイトでは、訪問者がRSSリーダーを利用できないうえに、更新情報が自動的に拾われることもありません。つまり、ユーザーにとって不親切であるばかりか、検索の網に引っかからない、露出の少ない寂しいサイトになってしまうのです。

ブログとウェブサイトってどう違う?-『CTOのEno3ダイアリー』

「2005年上半期のビジネス重要キーワード」にも選ばれた「ブログ」。なぜここまで、ブログが注目されるようになり、ウェブサイトとは何が違うのでしょうか?ブログの操作面での特徴を挙げてみます。

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サイト作成のための知識を必要としない。

ウェブサイトを作成・更新するにはそれなりの知識と、それなりのソフトウェアが必要です。「私もサイトを立ち上げるぞ」と息巻いて本を買い込み、ソフトを買い込んで、そのまま挫折、終了となった経験をお持ちの方もいらっしゃるのでは?ブログなら面倒な準備が必要ありません。思い立ったその日に自分のサイトを持つことができて、どんどん内容も書いていけます。

インターネットにつながっていれば、どこからでもいつでも内容の更新ができる。

サイトを毎日更新となると、徐々に気が重くなってきますよね。また、更新が簡単とはいえ、内容を誰にも見てもらえなかったら、ますます更新する気は失せてきます。でも、通常のウェブサイトと違って、ブログは書けばそれなりに誰かが見てくれるんです。それは、なぜでしょう?

検索エンジンで上位にランクされる可能性が高い。

Googleで検索をすると、ブログサイトが上位に多数ランクインしてくることに、お気づきでしたか?

検索ランク上位になる秘訣は「たくさんの他のサイトからリンクされている」こと、「更新頻度が高い」ことが大まかな理由です。

検索エンジンは、よく更新しているサイトほど何度もチェックしてくれ、そのサイトの情報が蓄積されていきます。他のサイトからリンクされること、これは「トラックバック」という仕組みと大きな関係があり、要するに「他のサイトに、自分のサイトへのリンクを張らせてしまう」ことができるのです。かなり大雑把な説明ですが、そんなようなことです。

更新が簡単にできて、世の中に注目されやすいとくれば、ビジネスに応用しないわけにはいきません。ブログがネット世界にもたらした革命的な仕組みはたくさんありますが、それらは次号から少しずつご紹介していきたいと思います。